SharePointとOneDrive、どう使い分けたらいい?- それぞれの得意分野に注目して解説!
「SharePoint」は、Microsoft Officeに含まれるWebベースのコラボレーション・プラットフォームです。より簡潔に説明すると、ファイルや文書、情報を共有するためサービスになります。
モバイル端末にも対応しており、いつでも・どこでも・どこからでもアクセスが可能で、組織内外問わずファイルや情報を共有できるのが魅力のひとつです。
「SharePoint」のUIには、クラシックとモダンの2種類があります。見た目の違いだけでなく、権限管理などの面でも違いがあるため、この2つの差異がどのような点にあるのかを分かったうえでどちらを使えばいいかを検討することが大切です。
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OneDriveとは
「OneDrive」は、Microsoft Officeが提供するクラウドストレージです。「SharePoint」同様にいつでも・どこでも・どこからでもアクセスができ、5GBまでなら無料で使えます。
「SharePoint」が得意とするのは、他のメンバーとのファイルや情報の共有・コラボレーションです。チームサイトやコミュニケーションサイトを作ることができ、個人としてではなく組織としての利用に向いていると言えます。
OneDriveの得意分野
「OneDrive」は、先ほども書いた通りクラウドストレージです。ファイルの共有や共同編集ももちろんできますが、権限管理が煩雑になるためおすすめできません。各個人のための保存領域というようなイメージで、組織やチーム単位での利用よりも個人での利用に向いていると言えます。
まとめ
これまで書いてきた通り、「SharePoint」は組織での利用、「OneDrive」は個人での利用に向いています。どちらがより”良い”というよりは、皆さんの用途によって使い分けていただくのが一番かと思います。
サイトを作ることができる「SharePoint」は、ファイル共有のためのストレージとしてだけでなく、各メンバーとのコミュニケーションにも活用することが可能です。
会社や支店・チーム全体での情報共有などのために使用をするのであれば、やはり「SharePoint」をおすすめします。
セラフでは、SharePointの開発・カスタマイズを行っています。
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- SharePointとOneDrive、どう使い分けたらいい?- それぞれの得意分野に注目して解説! - 2021年9月10日