業務効率化のキメ手として、世界中で注目を浴びているRPA(Robotic Process Automation)。人間の作業手順をコンピューターに教えて再現させるという新しい手法で、既に多くの企業で成果を上げています。
しかしRPAは、インストールすれば成果が出るというものではありません。RPAの導入を通して業務の可視化と標準化を進め、改善のサイクルを回すからこそ、目に見える大きな成果が生まれます。セラフの業務効率化サービスは、その一連の流れが滞りなく進むよう強力にサポートします。
人手不足が深刻化し、企業間の競争がますます激しくなっている現在。業務効率化をいかに実現するかが企業の明暗をわけるといえそうです。しかし、「わかってはいるけれど、なかなか効果的な施策が打てない」という企業様も多いのではないでしょうか。
世間には様々な“業務効率化ツール”があふれていますが、ツールをインストールしただけで効率化できる業務には限りがあり、なかなか抜本的な改革にはつながりません。かといって、大掛かりなシステムをゼロから開発しようとすると、多くのコストと時間がかかってしまいます。
そんな状況を打破すると注目されているのが、RPAです。
欧米を中心に広まり、日本では2010年代半ばから金融業などで導入されはじめました。導入企業の多くが従来業務の8~9割を自動化するといった大きな成果をあげ、注目が集まるようになりました。
人間の業務を助けてくれるデジタルレイバー(仮想知的労働者)として、今後も活躍が期待されています。
RPAは、従来のツールのようにインストールすればOKというものではありません。現状の業務フローを洗い出して可視化し、改善すべきところは改善した上で、ロボット(RPAによる作業自動化プログラム)を開発し、社内で定着させていく必要があります。
一連の流れの中でもっとも大切なのは、RPAの特徴をきちんと理解した上で進めること。いくらデジタルレイバーといっても、生身の人間とは違います。従来のシステムよりは人間っぽい、しかし生身の人間よりはまだまだ機械っぽい、そのさじ加減を踏まえた上での開発が必要になります。
セラフは長年にわたってお客様企業の業務システムやアプリケーションの開発を行ってきました。業務フローの洗い出しや改善、社内での利用定着について多くの知見を有しています。加えて技術的な側面からRPAの特徴をきちんと理解し、下記のようなサービスをご提供します。
セラフでは、RPAの本格導入と定着化に向けて、まず業務選定と導入実験を行います。すべての業務をターゲットにすると検討に膨大な時間がかかってしまうので、まずボトルネックになっている業務、課題が多い部門を中心に、次のような手順で導入実験を行っていきます。
まずはお気軽にお問合せいただき、業務の課題についてご相談ください。